全国珠算連盟検2021年3月度の検定試験の結果
2021.04.05
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2021年3月度の検定試験の結果
3月度の検定科目は、以下の通りでした。
- 珠算上級検定
- 珠算下級検定
- 暗算検定
- 読上算検定
では、合格者の発表です。
読上暗算検定
<6級> 20180601 小学3年生(受験時)
反省会
今回は、見取りの計算に泣いた生徒さんが多かったです。
見取りの計算って難しい?
7級以上の見取りは2桁の数字を15個、足したり引いたりします。
つまり、30回数字を足したり引いたりします。
級が上がるにつれて桁数は増えていきます。
その中の1つでも計算を間違うと正解にはなりません。
正確性と根気強さが要求されます。もちろん集中力もです。
2回目の挑戦
くしくも、2人が2回目の挑戦。
かけ算と割り算は1人は両方とも満点、もう1人は掛け算が満点なのに…。
あぁ、勿体ない。
かけ算は、2人ともすでに上の級の問題を解いてもらっています。
時間がもったいないですから…。
計算が合わなかったのはなぜ?
どうして見取りが合わなかったのか、それぞれ原因と思われることを伝えました。
呪文があやふやになっていますので、呪文を確かめます。
そして、自分がどの呪文で間違いやすいかを知る必要があります。
その呪文が出てきたときに一呼吸おいて計算することが大切です。
また、速く解こうとするあまり、問題をすっ飛ばしていることも注意しそれを防ぐためにはどうしたらいいのかを考えてもらいました。
口を酸っぱくして言っているので答えられるんですが、まだ身についてないよね…。
今回は自分でどこまで数字を足したか忘れてしまい、あてずっぽうに数字を足した様子。
結果、同じ数を2回足してしまったという失敗もしてました。
つじつま合わせを癖にしてはいけませんね!
さぁ、次こそ!絶対合格!(してほしい。)