ようやく割り切ることが出来ました。

よったまい珠算教室では「8枚のプリントをやり終えたら帰る」ということで教室運営をしてきましたが、なんとなくもやもやしていました。

講師の拘束時間が長くなりがちです。

「教室に来たら直しまで８枚やり切ってから帰る」というのは、今通っている生徒のモチベーションを上げるには良い案だと思っていて、続けたいと思っています。

ただ、この方式はやり終えるまで生徒さんに付き合うことになるので講師の拘束時間が長くなります。

でも、そろばんを通じて子供たちに忍耐力や集中力や高めてもらい、後の人生が豊かになってほしいという思いから頑張ってきました。

ちょっと頑張れなくなってきたんです。

もともと追加コマは有料にしていたのですが、その日の授業で延長になった分は請求しにくく、請求していませんでした。

生徒たちがすべてやり終えるまで待つのは全然苦にはならないです。
ですが、追加コマ分の料金を頂いていない状態で細心の注意とかなりの労力を必要とする対応をしなければならないことがたびたびあり悶々としていました。

折に触れ、超過コマ数もお知らせはしていましたし、帰宅も遅いので、保護者の皆様はコマ数がかなり超過していることも把握されておられたことと思います。

ですが、こちらからはなかなか請求は出来ずにいました。

変わります。

追加コマ分の事が気になりだして、追加コマのデータを取り始めたのが９か月前。
月謝を値上げすることで吸収しようと思ったのですが、値上げに関して快くご理解を頂けるご家庭とそうでないご家庭があるのは当然ですからそんなには上げられません。
なので超過分を吸収できる感じにはならなさそうでした。

ですが、自分の割り切りのために、かかった分の延長分はしっかり追加料金を頂くことに決めました。

月謝の値上げの時も追加料金のお話でも、感謝のお言葉と共にご理解をいただけたご家庭には今まで通り8枚やり終えるまで対応いたします。その方が精神力や忍耐力、自立心も鍛えられますし、単純にプリントをやる枚数も増えますので上達は早いかと思いますし。

もちろん、追加料金をはらってまでは必要ないとお考えのご家庭もあるでしょうから、そういうご家庭は枚数を減らし週２コマの時間内で終わらせることにしました。

先日ようやくしっかりとお話をさせていただいて伝えることができました。

自分の生活も守りつつ、細々とですが頑張ります。